婚活サービスの種類
「婚活って、いろいろありすぎてよくわからない」
「何が自分に合っているのかわからない」
「何もわからず相談に行くとそのまま入会させられそう」
簡単にまとめると、
「多すぎて違いがよくわからないから前に進めない」
というところでしょうか?
そんな方は続きを読んでみてください。
婚活サービスは目的別で分けられる
大きく4つに分けられます。
①アプリ型
②インターネット型
③データマッチング型
④仲人型
それぞれ、目的が違います。
①アプリ型の目的は「男女の出会い」。
②インターネット型の目的は「結婚を考える男女の出会い」。
③データマッチング型の目的は「結婚を考える男女を引き合わせる」。
④仲人型の目的は「成婚」。
違いがわかりますか?
結婚相談所と結婚情報サービス会社???
「結婚相談所」と大きく言われていたりしますが、正確には
「結婚相談所」と「結婚情報サービス会社」に分けられます。
上にも挙げた「仲人型」が結婚相談所にあたり、「データマッチング型」が結婚情報サービスになります。
すごくシンプルに説明すると、
「結婚相手を紹介しますよ」=結婚相談所
「結婚相手の情報を提供しますよ」=結婚情報サービス会社、ということになります。
会員数について
入会前に気になる要素の1つですね。
会員数も、結婚相談所と結婚情報サービスでは異なります。
まず、結婚相談所は必ず仲人連盟に加盟しています。
代表的な仲人連盟はこちら
ここに加盟することによって、何万人という会員の中から紹介することができるんですね。
ですから小さい結婚相談所に入っても、大手の結婚相談所に入っても、加盟している連盟に属する会員を紹介されることになります。
そして、データマッチング型の結婚情報サービス会社は、すべて自社会員。
つまりオーネットに入会するとオーネットの会員を紹介されます。
ノッツェに入会すると、ノッツェの会員を紹介されます。
成婚料の有無について
各サービスの解説の前に、「成婚料」のお話をしておきます。
この成婚料とは、結婚が決まった時に結婚相談所に成功報酬として支払うお金のことです。
「成婚料0円」というのは、「うちは結婚まで面倒みれないから、あとは頑張ってね」ということです。
成婚料があるのは「仲人型」と言われる結婚相談所です。
データマッチング型は結婚情報サービス会社と言って、「結婚相談所」ではないのです。
結婚相手の情報を差し上げますよ、というのが結婚情報サービスであって、「成婚」を目的としていないわけです。
「成婚」を目的としていないから、だめだというお話ではないんです。
「成婚」までサポートが必要なら、仲人型に分類される「結婚相談所」に入会するべきです。
「結婚相手の情報さえ受け取れるならあとは自分で頑張れるぞ!」という方はデータマッチング型でも良いかもしれません。
もちろんサポートが手厚ければ利用料金も高額になります。
各サービスの違い
アプリ型
スマホにアプリを入れて、アプリ上で相手を見つけるサービスです。
有名なものだと「Omiai」や「pairs」がこれにあたります。
スマホの中でお相手を探せるというのは何とも手軽!
利用料金も低価格で始められる、始めやすさ・利用のしやすさがメリットです。
目的は「男女の出会い」です。
「年内に結婚したい!」と真剣に考えている方であれば、不向き。
ただ出会うことを目的とするなら一度は利用してみても良いサービスですが、「成婚」を目的とするならもっと「結婚」を意識している方が多い婚活サービスを利用すべきです。
インターネット型
インターネット型はオンライン上で入会、相手を探して会う約束までできるサービス。
アプリ型と比べて「結婚」を意識する作りになっています。
「婚活サイト」と呼ばれるのがこれにあたります。
本人確認のみならず、独身証明書まで提出できるサイトもあり、そのため自然と「結婚に前向きである」方が入会していると言えます。
結婚相談所の半額以下の費用で、質の高い結婚に繋がる出会いを求めることができるのが最大のメリットです。
中にはサポートもしてくれるような婚活サイトもあり、「何もサポートしてくれない結婚相談所」よりも良かったりします。
ある程度は自分で活動できる方でないと思うように進まないでしょう。
「忙しくてゆっくり相手を自分で探す時間がない」
「奥手で自分からアプローチできない」
「自分に合う人を紹介してほしい」
という方は不向きです。
インターネット型はアプリ型と同様、「自分から探してアプローチできる」人向けです。
データマッチング型
結婚情報サービス会社はこの「データマッチング型」と呼ばれているものです。
結婚相手の情報を提供することが目的であり、成婚を目的としていないので、この結婚情報サービス会社(データマッチング型)は成婚料が0円なんですね。
つまり、「結婚相手の情報さえ提供してもらえればあとは自分でなんとか結婚まで頑張る!」という人向きです。
自分で相手を検索してアプローチしていける方であれば、会員はみんな「結婚」を考えている方なので真剣に婚活したい方には最適な環境であることは確かです。
独身証明書の提出まで義務付けられているので、安心して婚活できます。
あまり積極的に自分からいくのは苦手だったり、どう頑張ればよいかわからない、結婚までお世話してほしいという方は手厚くサポートしてくれる「結婚相談所」に行くべきです。
仲人型
最後に「仲人型」。
こちらが「結婚相談所」です。
自分で探さなくても「コンシェルジュ」「カウンセラー」と呼ばれるプロの方があなたに合う方をピックアップしてくれます。
お見合いのセッティングや当日の引き合わせ、交際に至って結婚まで、2人の間で色々と調整をしてくれる方がいるのが結婚相談所。
その分、利用料金は高くなります。
「成婚」を目的とするので「成婚料」も発生します。