緊張はなくせない!お見合い中にコントロールする方法
隠しておきたくても、緊張は相手に伝わるもの。
緊張が伝わらないように上手く振る舞う人には余裕があります。
緊張が伝わらないように見せられる人は、自分が緊張していることを冷静に受け止めています。
緊張してるから、いつもよりたくさん笑おう。
緊張してるから、元気よく大きな声で挨拶しよう。
こうして毎回の緊張に向き合っている人は、緊張の乗り越え方を知っているとも言えます。
今回は緊張してしまう原因と、どうやって乗り越えるのか、緊張をどうやってコントロールするのかについて考えてみたいと思います。
お見合いの席についてからビクともしない
両手は両足の上に拳を作って置いており、ずっとその姿勢を崩さない男性。
硬いイメージを与えます。
たとえ顔が笑っていても、お相手から見えている部分全体からあなたの印象は作られます。
猫背になっている方も多いです。
猫背は頼りないイメージを受けます。
顎を引いて肩を後ろに一度ぐるっと回して、ひきましょう。
猫背の方はどうしても前のめりになってしまうのです。
姿勢を正すだけで気持ちも変化する
姿勢は本当に大切です。
姿勢を正すだけで、気持ちにも変化が訪れます。
余裕が無いとき、姿勢を正して呼吸に集中してみてください。
口角を上げてしっかり目を開けば、「緊張している」ようには見えません。
余裕があるふりをすれば、余裕も少しは生まれます。
会話の流れを考えすぎている
「こうすれば必ずこう返ってくる!」
という方程式があれば会話はつまらないものになるはずです。
お見合い相手のことがわからない、知る手段としてあるのが話すこと、会話です。
会話から共通点を見つけたり、相手の考えを知ったりする中でこの人と結婚できるかどうか考えます。
怖いのはわかります。
しかし、お見合いの1時間の会話の内容を決めすぎているという人もいます。
「この話のあとにあの話、、こういう時はこういう反応をするけど、これには気をつけて・・・・」
とお見合いの寸前までグルグルと考えている。
これは緊張感を高めるだけで、何も良いことはありません。
そんな思い通りになるわけがないのです。
あなたの魅力を伝えることはできないでしょう。
会話の内容はそんなに重要ではない、ということがわかるようになれば、その時あなたは結婚しているでしょう。
出だしの挨拶だけに全力投球してください。
第一印象で損をしてはなりません。
あれこれ考えても混乱して緊張は増す一方。
心配しなくても、最初がうまくいけば案外流れにのれます。
外見、表情、声で決まると思ってください。
それくらい、話の内容は二の次です。
自分から話そうとしない
自分から話そうとせず、相手が振ってくれる質問に対して答えているだけという人がいます。
そうしたくてそうしているわけではないようで、ただ、答えるだけで終わってしまう、話が続かないというパターンです。
相手に興味を持ちましょう。
お見合いの時間をいただいているのですから、相手のことを知りたいという姿勢をここは頑張って作りましょう。
「知りたい」と強く思うと、緊張どころではなくなってくるのがわかるでしょう。
何か(ここでは「相手を知ろう」)に集中している状態を作れば、緊張も解けてくるものです。
試してみてください!
こんなこと言って嫌われたらどうしようと思っている
自分から話せなくなってしまう人は、「嫌われたくない」という気持ちを強く持っています。
「こんなことを言ったら嫌われてしまうかもしれない」
と怖れ、「だったら黙っていよう」と無意識にそう判断して話せなくなってしまうのです。
緊張感が伝わってしまうと、お見合い相手にも気を遣わせてしまいます。
接しづらくなってしまい、会話も思うように進まないでしょう。
緊張で話せないという人は、開き直ってざっくばらんに、自分の気持ちを伝えるのが一番です。
それに今嫌われたって、次がなくなるだけですよ?
ざっくばらんに話して、ありのままの自分でいて駄目だったら諦めもつきませんか?
「出し切れなかったな・・・」
というよりよっぽどスッキリして次に望めるのでは?
緊張している自分を隠さない
どういうことかと言いますと、「緊張している」ことを打ち明けること。
「お見合い相手が何を考えているのか?どういう気持ちでいるのか?」
がわかれば、安心しませんか?
たとえば、相手がとても不機嫌そうな表情をしています。
「もしかしたら、私がお見合い相手で写真と全然違うからガッカリしてるのかな?」
「きっと気に入らないから帰りたいんだろうな」
お見合いではそんな想像をしがちです。
誰だって緊張するし、どう思われるのか不安です。
しかしこの不機嫌そうに見えた男性は、とっても緊張してしまうタイプで「いいな」と思った女性の前では特に、顔が強張ってしまうほどガチガチに緊張してしまう人だったら?
お互いにとってこの緊張感はよくないのです。
自分が「不機嫌そうに見られる」ことがよくあるとまず自覚することが難しいのですが、自覚している方は克服できます。
緊張はなかなか解けないかもしれませんが、お見合いをうまく進める方法はあります。
「実は緊張しているんです」
と笑顔で言ってしまえばOK。
きっとお見合い相手もホッとするでしょう。
相手のことがわかれば、安心します。
「自分のせいじゃない」と思えるだけでも「よかった」と思うもの。
緊張していることを隠していても何もいいことはありません。
言ってしまった方が自分も楽になりますし、お見合い相手も安心することができます。
沈黙を怖れて喋りまくる
沈黙を怖れてひたすら喋りまくる男性をお見合いで見かけます。
特に、女性と会話することに慣れていない男性がやってしまいがちなことです。
そんな男性は余裕がないように映ってしまいます。
実際余裕が無いのでしょう。
お見合い相手とは初対面なのです。
話が途切れても「沈黙なっちゃいましたね」と笑うくらいの余裕を持っていたほうが男らしいです。
喋らなきゃ!と焦らなくて良い
何も、喋ることだけが会話ではないのです。
リアクションや聞くときの表情だって会話のうち。
話している方からすれば、きちんと自分の方を見て、集中して話を聞いてくれていると好印象を抱くもの。
「共感」や「理解」を示してくれると嬉しく思います。
頷くだけでもそれは表現できることなのです。
相槌、打っていますか?
一生懸命、お見合いの場を盛り上げようとする姿勢は良いと思います。
しかし、空回りしないように。
喋ることだけが会話ではないので、落ち着いてください。
緊張しないようにではなく緊張をコントロールできるようになる
会話力は1週間、2週間で上がるものではありません。
どんなに会話することが得意な人でも初対面で、結婚相手になるかもしれない人と1時間話をするとなると、緊張しない人はいないのでは?と思います。
ですから、目指すのは緊張しないようになることではなく、緊張をコントロールしてうまく付き合っていくことです。
「緊張して当たり前」
話を進めていければ緊張も解けてくるはず。
どうすれば自分の緊張は解れていくのか?
お見合いという実体験を通して見つけていきましょう。
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自信をつけることも、緊張を解く1つの策です。
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p.s
だれでも緊張はします。私でもします!
仕方ないことなので、それを克服する方法を考えましょう。
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