自分に合う人を選ぶ時のたった4つのポイント
自分に合う人と結婚したいと誰もが考えます。
では、こう聞かれてあなたは即答できますか?
「あなたに合う人ってどんな人ですか?」
急に聞かれると「う~ん」となってしまったり。
「自分に合う人」とよく言いますが、ここでは条件的にではなく、感覚の合う・価値観の合う人のことを指していますね。
自分に合う人とは、よく価値観の近い人だと言われています。
そんな人が見つかればよいのですがなかなか難しいこと。
価値観というものは、お付き合いする前に知り得ない場合がほとんどです。
お互いの価値観の問題
自分に合う人を選ぶための4つのポイントをお話しする前に、価値観についてのお話をしておきます。
「価値観の違い」から色んな歯車が狂い、離婚してしまう夫婦が年々増えています。
価値観は変えることは難しい。生まれ育った環境や、これまで生きてきた中で経験した出来事から、自分の価値観は形成されています。
だから「あなたの価値観はおかしい」と言いたいことがあっても、「普通じゃない」と言ってやりたくなっても、人によって「普通」がそもそも違うのです。
誰もが「自分は正しい」と思っています。
しかし相手にとっては「普通ではない」。
だからぶつかってしまうんですよね。
いくら口論しても無駄です。
それで「理解できない」と怒ってしまっては何も前に進みません。
怒るということは「自分が正しい」と思っているから。
二人一緒に生きていくには、価値観の違いは受け止めるしかありません。
全く同じ価値観の人など、存在しないからです。
価値観にこだわることをいったんやめてみる
「私はできるだけ価値観の合う人がいい」「感覚の近い人がいい」
とよく聞きますが、本当ですか?
価値観の似ている人といると、「まるで自分を見ているようで嫌」だとか、
「つまらない」「手に取るようにわかるので、魅力を感じない」
という意見もあります。
かといって価値観の違いすぎる人も大変かもしれません。
人間ってわがままですよね。
価値観の合う人=自分に合う人
だと考えてしまうと、出会うのがものすごく大変だと言うことはわかりますか?
だから、価値観にこだわるのはいったんストップしましょう。
ちなみに私は、自分に合う人を「自分を成長させてくれる人」だと思っています。
豊かな人生を送るためにはいくつになっても自分が成長し続けなければなりません。
お互いの成長を見守っていける人とも言えるでしょうか。
自分を成長させてくれる人、どんな人だと思いますか?
価値観が自分と合う人を求めようとすると大変ですが、
価値観以外の部分で、大切な「自分に合う人」を見つける時のポイントをご紹介します。
価値観にずれがあっても、この4つがクリアできる人とであれば、譲り合いながらもうまくやっていけると感じるからです。
尊敬できる部分がある
相手に尊敬できる部分がなければお付き合いしていくことは難しいでしょう。
尊敬できるかできないかは、結婚してからも、一緒に生きていく中でも大切なこと。
自分のパートナーには尊敬できる部分があってほしいですよね。
「すごいな」と思えるところがなければ、付き合う意味がないと私は思います。
これから一生を共にする相手なのに「すごいな」と思えるところがなければ、一緒に成長しながら人生を送るなんてことはできないでしょう。
☆価値観が違っても
尊敬できる人の主張であればあなたも耳を傾けて「そんな意見もあるんだな」と聞くことができます。譲る際も、楽に譲ることができるでしょう。
謙虚でいられる
謙虚さを持てない人は、なかなか自分でもそのことに気づきにくいし、周りからもなかなか指摘されにくい。傲慢とまではいかなくても言動に謙虚さの欠片もないと、どこかで失敗します。
自分を過信し周りやパートナーのことを甘く見て、いつの間にか「謙虚さ」を失ってしまう。
そしてだいたい失敗してから気づく…
いくつになっても謙虚さは持ち続けていく。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」と昔の人は諌めました。
謙虚な人はどんな小さなことにも感謝の気持ちを常に持っていられる人です。
☆価値観が違っても
そんな謙虚な姿勢で生きている人はきっとあなたと真正面からぶつからずに話し合いをしてくれる人だと思いませんか?
「いつも自分が正しい」と思うことなく、相手の意見も聞く人だと思いませんか。
素直に謝ることが出来る
価値観の違いで「自分は悪いことをしていない」と思っている時。
それでも相手は怒っていた。
それでも相手は傷ついていた。
「自分は悪いことをしていない」と思っているので、気づいていないことも。
こういう時に「嫌な思いをさせた」ことは事実なわけです。
「自分は悪いことをしていないのに」
と思うかもしれませんが、相手にとっては一大事。
「嫌な思いをさせてごめんね」
が素直に言えるかどうかです。
相手が嫌がることを「わかっていない」まだ付き合いの浅いカップルやスピード婚をした夫婦の間では、「何が原因で相手が嫌がるか」を知るのと同じくらい、「嫌な思いをさせたことに対して素直に謝れるか」は大切なことです。
☆価値観が違っても
素直に謝ってくれる人とは喧嘩になりません。
褒め合える
よくうまくいく夫婦は過剰なくらい褒めあうと言います。
褒められて嫌な気持ちになる人はいません。
ちょっとしたことでもお互い褒めあうことで家事や育児もお互い協力し合える。
褒めるのにそんなパワーもいりませんよね?
「褒めて伸びるタイプ」とよく言いますが、本当にあると思います。
たとえば奥さんが「あなたは何も家のことしてくれない」と言うと、本当にしてくれない人になってしまいます。逆に「家事も育児も手伝ってくれる素敵な旦那を持ったわ」と言って褒め続けると、本当に家事も育児も手伝ってくれる旦那に成長します。
☆価値観が違っても
日ごろから褒めあっていればいつも気持ちよくいられます。
褒め方で相手を成長させることもできますね。
注意してほしいことがあります。
「~してくれる人」と書いてはいますが、こういう素敵な人は相手にも自然とそういう人を選びます。「この人は謙虚じゃないからだめ、自分には合わないな」じゃなくて、これを読んでくださったあなたも、自分はできているかと省みてくださいね。
この4つのポイントをクリアしている人は自分も成長できるし、パートナーのことも成長させられる人だと思います。
価値観は違うもの
価値観は違うものです。
あなたは今まで「価値観」が合うかどうかで相手を選んだことがありますか?
恋の始まりは「価値観」ではなかったのではないですか?
ただ、気づくと相手に夢中になっていたのではないでしょうか。
好きになった、でも価値観が違う。
乗り越えていけるように二人で話し合う。
そんな恋愛をしてきませんでしたか?
大きく違うと大変でしょうが、それでも好きだから結婚するという人たちもいますよね。
「自分に合う人」を探したい気持ちはわかります。
しかしありのままの自分をすべて受け止めてくれる人なんていません。
よく婚活中で相手がいつまでも見つからない方が、
「ありのままの自分を・・・」
と言っていますが、そういう方は努力をしたくないんでしょう。
相手に合わせる努力や自分を改善する努力、そういうのが必要ない、「自分に合う人」を求めようとしている。
それではいつまで経っても相手が見つからないのも頷けます。
まずはあなた自身が素敵な人になることです。
でないと素敵な人には振り向いてもらえません。
そもそも出会いがないという方は出会いが常にある環境にまずは自分を置きましょう。
そこからスタートします。
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普段の生活の範囲では行動エリアも限られていますし、顔を合わせる人は毎日変わりません。
より多くの方の中からたくさんの方と出会って、「この人とならやっていけそう」と感じる人と真剣にお付き合いしてみてください。
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「価値観マッチング」というテストもありますので、条件面以外の「価値観」の合う相手を探すこともできるんです。
p.s
人は価値観の違いで別れるのではなく、価値観の違いを乗り越えられない2人だから別れてしまうのです。難しいのは確かですが、ぶつかるたびにたくさん話し合うことで相手のことを知っていく。そうやって絆は深めていくものだと思います。
タグ:男女