頼りになる男性になる方法

男性がうんと年上で結婚している夫婦は日本にたくさんいます。
女性の方が年齢がうんと上で結婚している夫婦も増えてはきていますが、まだまだ少ないです。
20170317
女性の方が精神年齢が高いと言われており、年上の男性と釣り合うのも納得できることです。女性が年上の男性に憧れるのは、同年代の男性が少し幼く見えたりするためです。
自分よりも長く生きている分、様々な経験をしてきた肝の据わった男性といると「安心感があって落ち着く」ということはよく耳にする話です。

つまり、「頼りになる男性」というのは「年の功」も関係はしてくるのでしょうが、それでも若くても頼りになる男性はいらっしゃいます。逆に年をとっても「頼りない」と感じる男性も大勢いますね。

では、どうすれば「頼りになる」男性になれるのでしょうか?

頼りになるという意味を正しく理解すること

「頼りになる」ということをはき違えてしまい、逆に女性を敵に回してしまうような行動をとる男性がいます。
女性が「この人頼りになるなあ〜」と感じる男性像、まず正しく理解してください。
目標が正しく設定されていないと、どうにもこうにもなりません。

保護者になっては男になれない

しかし、男性の方がうんと上で、どうしても年下女性のやることなすこと、発言や生き方にまで口を出し、「それは違う」「これはきっと君がこうしているのが原因だ」など決めつけるような口調で上からものを言う癖がつくと、行き過ぎということになってきます。

「あなたは私の何を知ってるっていうの?」
なんて反感を買ってしまいます。

あなたよりもうんと年下というだけで、「幼い」「まだまだだな」という風に何の理由もなく最初から扱われると、女性も気分を害してしまうでしょう。

亭主関白が減少した時代背景からモテを考える

というのも女性はお付き合いをしている男性と「平等でいたい」と思っています。
「対等な立場で話がしたい」と望む女性は多く、亭主関白な人が好きだという女性は今の日本になかなかいません。

「草食系男子」という言葉が生まれてからは、それまであった「亭主関白」な男性よりも「草食系男子」が持て栄されているのが今の日本です。

どうしてそうなったのでしょう?

現在2016年の日本は好景気です。
とはいえ、女性も社会で働かなければ夫の収入だけでは食べていけない。
なぜかというと、子どもを1人育てるのに大変な費用がかかるからです。
成人するまでにかかる費用は約3000万円と言われています。

共に助け合える人を望むのは男も女も一緒

夫の収入だけではやっていけない。
「私も働く、だからあなたも家事や子育てに協力して」
となってきますね。

男性が大きな顔をしていられない家庭が増えてきたということです。
夫婦共に外で働き、家の中でも家事や子育てを分担し、助け合って家庭を作っていけなければなりません。

女性も外で働くのであれば、その仕事に程度の差はあっても、夫にも家のことを手伝ってほしいという気持ちはあなたも理解できるのではないでしょうか。

むしろ理解できる男性が求められています。
(もちろん、自分1人で稼いでくるからという男性は別、なのかもしれませんが)

女性が子ども扱いに喜ぶのは学生まで

本題に戻りますが、子ども扱いをされて喜べるのは学生までです。
女性はどんどん大人になります。
いつか母になります。
強くなっていきます。

「頼りになる」ということと「年上で経験が豊富だから」と上に立つのは全然違います。
そこを間違えるとかなりの痛手になることはわかりますね。

もう一度謙虚に自分の言動を見つめ直しましょう

「いや、俺は大丈夫だ」というあなたも、もう一度謙虚に言動を振り返ってみましょう。
本当に大丈夫でしょうか?

頼りになる男性は、保護者のような男性でも、たくさん稼げる男性でもありません。
頼りになる男性は、相手のことを思い、いつも家族のことを考えられる男性です。

無意識に出しているものが男性の頼りなさを作り出している

とはいえ、外見から変えていくのは大変有効なこと!
これから本気で結婚相手も見つけるぞ!というあなたに、どうしていけば今から「頼りになる」男性になれるのか一緒に考えていきましょう。

頼りないというイメージは、意外にも「頼りない姿勢」や、「頼りないしぐさ」「頼りない話し方」からくるものです。当たり前ですが「顔」ではないですので安心してください。無意識に出ている、姿勢やしぐさ、話し方が「頼りない男性」を作り上げているのです。きっと無意識に出しているものなので、気づいていない方がほとんどです。

正しい姿勢があなたに自信を与える

では、どんな要素が頼りない、と認識されるかみていきましょう。
まず姿勢。猫背、肩が上がって申し訳なさそうにしている、肩が体の内側に入っている・・・意識すれば必ず印象はガラリと変わりますので、意識して直そうとしてください。

まずまっすぐ立ちましょう。胸を開いて気持ち上に持ち上げるようにしてください。
肩が内側に入るから余計に緊張するのです。体をなぜか傾けてしまう人もいます。照れくさくてもまっすぐ立ちましょう。姿勢を正すことは、ただ素敵に見えるだけが良いことではありません。気持ちにも余裕が表れてくることでしょう。

無意識に出るしぐさがあなたの内側を映し出す

次に頼りない人のしぐさです。相手の女性をまっすぐ見ることができますか?まばたきが多い人も、頼りない印象を与えてしまいます。きょろきょろして落ち着きがないのもNG。相手の目を見るのが苦手という方、こちらの記事も参考にしてください。目を合わせられない癖を直す練習方法を紹介してます。

目を見てもらえないと、相手の女性はどう感じるかわかりますか?
「近くにいるのに遠く感じてしまう」「人と話しているはずなのに話している気がしない」と感じるのです。
そうすると「一緒にいる安心感」など得られません。とんでもないイケメンでない限りは、お見合いはできても2度目はないでしょう。

頼りになる男性はシンプルにハッキリ話せる人

最後に、頼りない人の話し方です。
ハッキリと話すことができない、歯切れが悪い。
伝えたいことはシンプルなのに、あーだこーだ考えながら話すのでまとまらず長々と男性が喋ってしまう・・・。どれも自信がない人の特徴です。

簡単な練習方法があります。
話すことをシンプルにハッキリと。これだけです。
長々話すからドキドキしてしまうのです。ハッキリと話すことにだけ意識してください。
もし伝えたいことがあるのであれば、できるだけ無駄を省きシンプルに伝えること。
長々話したところで全て伝わるわけありません。特にお見合いなどお互いが緊張しているのであれば尚更です。

自分の頼りなさに気づけることが第1歩

どれもそんな難しいことではないのに、簡単なことだとわかっているのに、おそらく今のあなたには意識をしないとできないことなのではないでしょうか?最初はそうなのです。「あ!しまった!」と気づけるかどうかです。気づかなくては直すことはできません。

だからたとえば1日に何度も「あ!またやっちゃった!」と思っても、そう思えることが成長なのです。
だから嫌にならないで、気づいた時に意識して直す、それでいいのです。
少しずつ、頼りになる男性に近づきましょう。千里の道も1歩からです。

それでも自分に自信を持てない、きっと女性に頼りないと思われているとお悩みの方は、日本婚活教育協会の苦手な恋愛が楽しくなる体験スクールというセミナーがあります。
NHKでも紹介され、好評のセミナーに無料で参加できます。
テクニックよりも根本から変えていけるような何かに気づけるといいですね。

p.s
「頼れそう」と感じる人のマネから入ってもいいかもしれませんね。
立ち方、話し方、表情、しぐさ。
普段から意識して振舞ってみて下さい。

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